第532回 神戸お話伺いメモ 2011/6/25 [2011年神戸お話伺いメモ]

・60代女性、支援シートでのご返答を下さいました。兵庫区にて被災。自宅は全壊で、12年前に現在の住居へと入居した。入居当時と特に変わることもなく、幸福な生活を営んでいるとのことで、幸いでした。ボランティアに対し、感謝の言葉を述べていました。

・60代女性、夫婦二人暮らし。中央区にて被災。自宅は全壊でしたが、家族は無事であったそうです。あちこちの避難所を四カ月ほど転々とした後、北区の仮設へとようやく入居したとのこと。現在の住居へは12年前に入居。前年に母を亡く、子供達も現在は独立し、生活は特に不自由もなく、三人のお孫さんにも恵まれ、元気に過ごしているとのことです。

・80代男性。中央区にて被災。仮設はポーアイ。ここには入居13年。鼻にチューブを付けており、心臓が悪いということでしんどそうだったので、礼を言い、早々に引き揚げました。

・80代女性、灘区にて被災。近くの小学校へと避難したが、西区の仮設住宅に入るのに4ヶ月かかったそうです。仮設には平成11年までいました。お子さんは息子さんが1人に娘さんが3人で、現在は息子さんと2人暮らし。娘さんたちはお孫さんの世話に忙しく、以前ほど会いに来てくれなくなったとのこと。スーパーへは良く買い物へと行くそうです。現在の近所の人とは余り付き合いがないが、友人が2~3人いるので寂しくは無いとのこと。心臓が弱く、時々病院へ通っていたり、家賃は上がったりということはありますが、概ね幸福な生活であるとのことです。東日本大震災の被災者の事を心配しておられました。

・70代男性、中央区の友人宅にて被災。新居へ入居の寸前に被災し、新居は全壊したそうです。震災後はしばらく友人の家にいたが、間もなく現在の住居が抽選で当たったとのこと。現在入居15年ほどとのことです。若い頃に北海道より上京し、公務員をしていたが、生来のケンカ速さで早期退職し、それから職を転々として被災当時は港で船大工の仕事をしていたそうです。現在は年金生活で、今年の4月に家賃が5000円上がり、生活が苦しくなったとのこと。健康状態は飲みすぎで胃がやや悪いのを除けば健康とのことでした。お酒は減らしたいが、中々減らせないと言っていました。友人が風呂場で倒れ亡くなる等で、普段の人づきあいが希薄だったとのことで、ボランティアの訪問をとても喜んでくれ、とても厚くもてなしてくれました。ケンカ早いと自称していましたが、印象としては明るく優しい感じの方で、また自分で料理をしたりと多趣味な面も持ったとても素晴らしい方でした。

・男性。インターホン越しにて返答の、元気にしているが、ご都合の為出られませんでした。

・60代女性,東灘区にて被災。娘と二人とも働いており特に生活に不自由はしていないとのことでした。

・女性。ドアより少し顔を見せてくださいました。元気で、来ていただけて有難いとのことでした。
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