第536回 神戸お話伺いメモ 2011/8/27 [2011年神戸お話伺いメモ]

・男性,留守番です,と言う事で最後に回ると「入院です」との事でした。

・70代女性,東灘区で全焼。震災時は,朝5時からの仕事で,六甲アイランドにある勤め先の店屋にいた。避難所が行政が認めた避難所でなかったため,次々と移動させられた。同じアパートにいた身体障害者の住人と一緒に移動したことも。
やっとのことで垂水区の仮設住宅へ。被災時に気づかないうちに強打していた後遺症であろうか,背骨を痛め(脊椎狭窄症),要介護2の通院を続けており,今日も病院に行ってきた。
重たいものは持てない為、週1回ヘルパーさんには買い物とかの支援に来てもらっている。
はじめは声も弱弱しかったが、次第に元気になり、最後には「頑張って下さい」「暑さを持って行って」などと言い、握手をして別れた。

・女性。「(東日本大震災以来,阪神淡路大震災のことを)思い出すのが辛く,話したくない」と,インターホン越しに。
今とくに困っていることはないとのことだが,健康状態を尋ねるとやや声の調子が下がった。

・「忙しいので…」とインターホンを通じて応答するも,安否確認程度のお話ししか伺えず。(3軒)

・支援シートに「お断りします」と大書して貼り付けた玄関ドアは,風通しのため少し開いていた。                               

以上
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