第598回 神戸お話伺いメモ 2014/4/26 [2014年神戸お話伺いメモ]

前回の訪問は参加者6名でした

・70代女性。兵庫区で被災。一部損壊。部屋にあげてもらいお話を聞く。現在は一人暮らし。震災当時、ご両親、弟さんと四人暮し。弟家族は現在、長田区で世帯を持っている。ご両親はお亡くなっている。ご仏壇にお母さんらしき人の写真があった。旧満州のお生まれ。家族で引き揚げてこられた。軽い認知症か、話が少々ちぐはぐしておられた。長らく美容の会社の経理をされていた。膝が悪く、動作がゆっくりしていた。草木の鉢植えを育てられ、テーブルにも花瓶の花がきれいに飾られていた(アイリスなど)。お買い物は近所の市場に行かれ、不自由はないとのこと。ヘルパーさんが来ているが話し相手程度。病院の院長さんも話し相手だと言われていた。友達もたくさんいて、あまり話すこともないが、と言われていた。

・70代女性。中央区で被災。半壊。公園で避難し、田舎に引っ越したり、半壊の家が住み続けることが出来たのでそこにいたり、3年前にやっとここを当てました、と言われた。家に関して、家の保障をしてくださったので、ここまで出来て幸運でした、と言われた。「お元気そうですね」と言うと、体操教室に通っていますとのこと。2、3年前に指の先を切ったので週2回リハビリに通い、病院は近くだそうです。70歳には見えず、お若く、生き生きと過ごしてられるようでした。訪問者の感想「お年をきれいに取られてました」。

・70代女性。ドアを開けてくださったが、「元気ですよ」と言われて部屋の中に入って行かれた。

・20代女性。留守だったが、エレベーターの中で会って「家族もみんな、元気ですよ」と言われた。

・70代男性。耳が遠くて、なかなかお話が通じなかった。灘区で全壊だったことなどは聞けた。

・50代女性。灘区で被災。一部損壊。5年前に入居。ご主人は3年前に癌で亡くなった。仕事は学校給食のパート。週3回、米飯、2回パン。米飯が増えているとのこと。東灘区の小学校に勤務。朝、7時に出勤し、土日祭日が休みでわずかの給料だが、頑張っているとおっしゃった。若くはつらつとした方だった。社会生活は順調のようだった。来客中だったが、快くお話してくださった。   

以上
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