第599回 神戸お話伺いメモ 2014/5/10 [2014年神戸お話伺いメモ]

前回の訪問は参加者4名でした

・60代女性、「元気です」と返答あり。

・70代女性。中央区で被災、全壊。震災では鼻を骨折。「思い出したくないので、これ以上話したくない」とドアホン越しに言われた。今は年金生活。元気そうでした。

・80代男性。ドアホン越しに「買い物帰りで疲れて、今横になっている。元気です」と言われた。お元気そうでした。

・70代女性。入居15年。灘区で被災し、全壊。当時、姉や姉の子供、母など6人で暮していた。震災の時、近くのお寺から爆弾が落ちたような音が聞こえ、崩れ落ちた。姉と二人で灘警察署に避難した。その後、中学校に5ヶ月間避難した。その後、この住宅に入居。5人姉妹の末っ子。2年位前、同居していた2番目の姉が突然部屋で亡くなった。姉3人は中国からの引き揚げ。昭和30年に広島から明石に来て、銭湯を経営されていたが、2年後詐欺にあい、廃業された。姉は広島、次姉は尼崎に住んでいる。ご自身も広島のご出身で、こどもの時に被爆し、ピカッ、ドーンと聞こえた。原爆の音と光線の記憶ははっきりと覚えているとおっしゃっていた。広島に墓があるので時々、墓参りに行かれる。ボケ防止に散歩したり、テレビの懸賞にも応募されているそうだ。週に2回、ヒザの治療に通院している。友達はいないが、姉たちとの交流は続いている。毎日、身の回りのことは自分でしている。三宮まで歩いて買い物に行かれる。今は一人暮らしで、月に4、5回ほど姪ごさんが尋ねてきて、今日も今から出かけるところだとおっしゃっていた。ここの住宅はとても良い建物ですが高齢者が多く、子供がいないので淋しいです、と言われた。震災の補助があるので家賃は安い。
訪問者の感想「お話しが聞けて、癒されました」「若々しい人でした」。「独身で生きてこられたので、肌がきれいだと思った」。

・80代男性。兵庫区で被災。

・70代女性。「今から人が来るので、ごめんなさい」とのこと。

・男性。「今、大事なことをしていて、手が離されない。明日にでも来てくれ」と言われた

・男性。「話はいいです。ありません」

以上
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