第555回 神戸お話伺いメモ 2012/6/23 [2012年神戸お話伺いメモ]

・70代男性,夫婦2人暮らし。中央区で半壊。地震の時は,早朝6時に仕事に向かうのにあわせて,朝食の準備をしていた奥さんが,沸かしていた湯を浴びて火傷を負ったが,コタツの下にいて,揺れのために動けず,そばに行ってあげられなかった。西宮市出身の奥さんの身内では犠牲者が出た。ダンプカーを持って運転していたが,高齢で仕事が来なくなり,5年前に辞めた。3年前に訪問してお話しを伺ったときのことを覚えていて,今回もきれいに掃除されたお部屋に上げていただいてのお話し伺いに。そのときは元気だった奥さんは,今回はしんどいと,休んでいた。この復興住宅は,高齢者が多いので,活気がなく,静か過ぎる感じだ。参加者の一人と出身地(九州西部)が近いと解ると,話しが話が弾んでいった。

・70代女性,中央区で半壊。山側の小学校に避難したが,港に近い住居が半壊認定となり帰宅した。訪問後程なく電話がかかってきたため,お話し伺いを切り上げたが,元気そうな様子。                                                    
以上

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