第572回 神戸お話伺いメモ 2013/3/9 [2013年神戸お話伺いメモ]

前回の訪問は参加者6名でした。

・40代女性、灘区で被災。半壊。一般入居で7年目。現在一人住まい。震災の時、家具が倒れて父親が骨折した。父母は現在、市営住宅に住んでいる。大阪に勤めていて、近所とは挨拶程度であまり話されていない。はきはきと話をされる人でした。

・40代男性、「今日は仕事でいません。すみません!! 元気ですよ!! 」と支援シートに本人が書かれていた。入居14年。中央区で被災。

・60代女性、芦屋市で被災。全壊。入居7、8年。夫と二人暮し。ニコニコして対応される。答えも軽く受け流す雰囲気だったが、健康なので明るく受け答えが出来たのではと思います。震災後大阪に避難し、西宮市にも避難されていた。表面的な会話を楽しむ話し振りでした。一同大いに笑いました。

・80代女性。入居11年。部屋に通される。東灘区の古い借家で被災。半壊。天井が落ちる。8時間ほど放置される。たんすや食器棚があったが、南北に揺れて助かった。ご主人は亡くなり、7回忌を迎える。脳梗塞で入院し、亡くなり、その後解剖してアスベストが原因でガンになったことがわかり、補償を受けることが出来た。今年から2人のお孫さんと一緒に暮らし、大丈夫ですとのこと。とても気さくで、お髪が黒黒としていて、明るい人でした。とてもあたたかい方で、いやされました。おいしいお茶をいただき、心からお礼を述べて辞した。

以上
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