第560回 神戸お話伺いメモ 2012/9/8 [2012年神戸お話伺いメモ]

前回の訪問は、新人2人を入れて、参加者7名でした

・80代男性。中央区で半壊。被災後2~3ヶ月娘宅に避難したが,被災した住宅に戻って住み続け,この復興住宅に入居。妻を震災後3ヶ月目に亡くし,息子が心配して時々来てくれる。買い物も自分でして,食事はほとんど,できあいのものを食べる。高血圧のため,2~3度倒れたことがあり,月1度通院するほか,薬は毎日飲んでいる。介護保険が高すぎると思う。足腰が弱っていて,医師からは1日1時間は歩くように言われているが,しんどくて,とてもできない。

・50代女性。兵庫区で被災。仮設住宅で訪問した際のことを覚えていて「当時幼かった子どもも大きくなりました」と言って程なく,母娘一緒に自転車で外出。夏休みの最後の週末にお出かけする後ろ姿を見送った。

・10代男性。生まれる前からここにいたらしい。ここが(被災者を優先入居させる公営住宅である)復興住宅であることは,何となく知っている。高齢者が多いが,友達もいるので,淋しくはない。

・女児。震災の時のことや今お困りのことなどを伺っているといった,訪問の趣旨を説明したところ「何のことか解らない。」<インタ-ホン越しに応答>

・40代女性。「出かけるところなので,ごめんなさい」と言って,自転車で外出。

・10代男性。僕は解らないので,話はできない。

・30代男性。暑さをしのぐべく,玄関扉を開けてお休み。

・「けっこうです。」<インタ-ホン越しに応答>

以上

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。